平素は弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、Google社のセキュリティ強化に伴い、Gmailの画面上で外部メール(独自ドメインメール)を受信する機能(POP受信)が順次廃止・制限されております。 これに伴い、これまでGmailの「他のアカウントのメールを確認」機能をご利用いただいていたお客様におかれましては、メール受信方法の変更をお願いいたします。
1. 推奨される2つの対応策
お客様の運用スタイルに合わせて、以下の【A案(推奨)】または【B案】のいずれかへ切り替えをお願いいたします。
| 【A案】メールソフト利用 (推奨・最も安定) | 【B案】サーバー転送 (Gmail画面を継続) | |
| 概要 | PCの「Outlook」や「Thunderbird」等のソフトに設定して利用する | サーバー側でメールをGmailへ自動転送する |
| メリット | 受信が確実。 迷惑メール判定などのトラブルが最も少ない。 | Gmailの画面・アプリをそのまま使える。 |
| デメリット | 初回のソフト設定作業が必要。 | 「迷惑メール」への誤判定リスク増。 大事なメールが届かない可能性があります。 |
| 作業担当 | お客様 | 弊社 |
B案をご希望の場合は下記フォームよりその旨をお知らせください。
技術的なご相談・ご質問専用フォーム
【A案】メールソフトを利用する(推奨)
Windowsの「Outlook」や無料ソフト「Thunderbird」などに、独自ドメインを設定して利用する方法です。Googleの仕様変更に影響されず、最も安定して業務メールをご利用いただけます。
▼ 設定に必要な情報
設定には、以下の情報が必要となります。
※具体的なサーバー情報については、お問い合わせいただいた際にご案内いたします。
- 受信/送信サーバー
- ポート番号
- アカウントの種類
- ユーザー名
- パスワード
セキュリティの観点から、弊社でもお客様の現在のパスワードは確認できません。
不明な場合は「パスワードの再発行」を行いますので、弊社フォームよりその旨をご連絡ください。
▼ 設定マニュアル(参考リンク)
【B案】今のままGmailで受信する(転送設定)
独自ドメインのサーバー側で「自動転送」を設定し、届いたメールをすべてGmailへ転送する方法です。
必ずご確認ください(リスクについて)
転送設定を利用する場合、Googleのセキュリティ強化により、正常なメールであっても「なりすまし」と判断され、迷惑メールフォルダに入ってしまうリスクが高まります。業務上の重要なメールの受信漏れを防ぐため、可能な限り【A案】への移行をお勧めします。
▼ B案をご希望の場合
サーバー側での設定変更が必要です。
上記のリスクをご了承の上でB案をご希望の場合は、大変お手数ですがサポート窓口より「B案:転送設定を希望」の旨をご連絡ください。弊社にてサーバー設定を行わせていただきます。
よくあるご質問
消えることはありません。今後受信方法を変更しても、過去にGmailで受信済みのメールはそのままGmail上に残ります。メールソフトへ移行された場合は、過去のメールは「Gmail」で検索・閲覧し、これからの新しいメールは「メールソフト」で確認する、という併用運用をお勧めいたします。
受信設定(POP)が無効になっても、送信設定(SMTP)は引き続き利用可能です。【A案】【B案】どちらを選んでも、送信に関しては今まで通りGmailから独自ドメイン名義で送信可能です。